2022/06/07
【Googleアナリティクス（GA4）】Google広告、Googleサーチコンソールのリンク方法
GA4では同じGoogleが提供しているサービスをリンク連携することが出来ます。
この記事では「Google広告」と「Googleサーチコンソール」のメリットと設定方法を解説します。
Google広告とのリンク
GoogleアナリティクスとGoogle広告のアカウントをリンクすると、アカウント間で情報を共有して、広告キャンペーンをより効果的に計測することが出来ます。
Google広告とリンクするメリット
GoogleアナリティクスとGoogle広告をリンクするメリットを3つ紹介します。
1.GoogleアナリティクスでGoogle広告のパフォーマンスの確認が可能になる
キャンペーン広告に対して追跡が可能で、広告の費用対効果やユーザーが関心がある広告を確認でき、施策に役立てます。
2.コンバージョンイベントデータをGoogle広告にエクスポートが可能
コンバージョンイベントデータをGoogle広告にエクスポートすることで、コンバージョンのエンゲージメント評価や分析が出来ます。
また、GA４のカスタムイベントトラッキングから追跡が可能になります。
3.ユーザーリストをGoogle広告にエクスポートできる
ユーザーリストをエクスポートすることで、Google広告だけではできないターゲティングが可能になります。
また、GA4で追加された「予測オーディエンス」を構築できます。
「予測オーディエンス」とはGoogleの機械学習によって識別された予測指標から、ターゲットオーディエンスのユーザー行動を予測する機能です。
Google広告のリンク連携の設定方法
リンクするには下記の権限が必要になります。
| Googleアナリティクス |
編集権限 |
| Google 広告 |
管理者権限 |
「管理 > Google広告のリンク > リンク」を選択します。
「Google広告のアカウントを選択」を選択し、リンクしたいGoogle広告を選択し、「確認して送信」まで行えばリンク連携は完了です。
Googleサーチコンソールとのリンク
GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールのアカウントをリンクすると、アカウント間で情報を共有することで、
サイト訪問前から訪問後まで一貫した分析と、ユーザーが流入した検索ワードが把握できるようになります。
Googleサーチコンソールのリンク連携の設定方法
リンクするには下記の権限が必要になります。
| Googleアナリティクス |
編集権限 |
| Googleサーチコンソール |
Search Console で「確認済みの所有者」のプロパティ |
「管理 > Search Consoleのリンク > リンク」を選択します。
「アカウントを選択」を選択し、リンクしたいSearch Consoleを選択し、「確認して送信」まで行えばリンク連携は完了です。
リンク連携が完了すると集客サマリーに「Google オーガニック検索クエリ」と「Google オーガニック検索トラフィック」が表示されるようになります。
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