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2022/04/18

どれを選ぶ!?店舗運営における集客方法

  • WEBマーケティング
集客競争が激化している中、何をどうやって集客していいか分からない。そんな店舗は多いと思います。ましてや個人で経営している場合、そのような情報はほとんど入って来ないのではないでしょうか。

今回は店舗集客の方法とその内容について紹介いたします。エステサロン、美容室、整骨院などの店舗経営をされているかたは是非ご一読ください。

店舗集客方法の種類

友人・知人へのクチコミ

友人からの紹介は来店動機になるが…
『信頼できる人』からのクチコミほど強い来店動機になるものは他にありません。友人や知人に紹介してもらうには、技術の研鑽、お店の雰囲気作り、楽しい会話など、日々の努力が必要です。

これらは店舗運営において重要なことですが、クチコミにまで結びつくかといえば難しいところです。ましてやコロナ禍において、直接会って話する機会が少なくなっています。会って話をする機会が減ると、話題に出てくる機会も減る。結果、クチコミの機会も当然減ってくるのです。クチコミを頼りすぎるのも考えものです。

ポータルサイト

WEBでの集客が注目を集める中、個人経営の店舗でも比較的簡単に始められるのがポータルサイトへの掲載です。

「集客力が高い」「比較的容易に参入できる」「ネット予約が可能」というメリットがある反面、「掲載費用が高い」「ポータルサイト内での差別化が難しい」「個人経営の小さな店舗は不利(掲載費用が出せる大きなお店が有利)」というデメリットもあります。

ホームページ

いつかは持ちたいホームページ
自分の店舗を持った次は、ホームページを持ちたくなりますよね。WEB上でのまさに「ホーム」と言える場所になることは間違いありません。SNSやブログを運営するとしてもホームページは持っておきたいところです。

「他店との差別化ができる」「必要な機能を自由に設計できる」というメリットがある反面、「初期費用が高い」「制作に時間と労力がかかる」「検索で上位に表示されない」というデメリットがあります。

ホームページの得意とするところは「新規見込み客への認知拡大」よりも「既存顧客の利便性向上(ネット予約)」「他店との差別化で魅力を発信」です。ホームページを制作する時にはそのことを念頭において検討しましょう。

Googleビジネスプロフィール

店舗であれば必ず登録しておくべきGoogleのサービスです。無料でお店情報をGoogleマップやGoogle検索の検索結果に表示してくれます。

「検索キーワードにヒットしやすくなる」「お客様が店舗情報を知ることができる」などの大きなメリットがあります。逆にデメリットはほとんどありません。しいて言うならば「営業時間等の管理が必要」ということでしょうか。無料でしかもメリットが大きいので、Googleマイビジネスに登録することをお薦めします。

SNS

SNSでコミュニケーション
WEBでの集客といえば、SNSですよね。Twitter、Instagram、facebook、LINEなどがあります。

「お客様とコミュニケーションが取れる」「情報の拡散力が高い」「リアルタイムで手軽に情報を発信できる」などのメリットがあります。デメリットとしては「運用に時間と労力がかかる」ということでしょうか。また、Twitterは「炎上するリスク」があるので注意が必要です。

Web広告

Web広告は敷居が高い…
WEBでの集客方法としてインターネット広告がありますが、様々な種類があります。

 リスティング広告:Google検索やYahoo!検索の検索結果の上位に表示される
 ディスプレイ広告:WEB上に画像・動画で視覚に訴える広告を表示する
 SNS広告:Twitter、InstagramなどのSNS上に広告を表示する
 メール配信:メルマガを既存顧客に送信する

その他、記事広告、アフィリエイト広告などありますが、店舗運営ではあまり利用されていません。

雑誌、チラシ、名刺

まだまだ利用価値有り
WEBでの集客が注目を集める中、紙媒体での広告もまだまだ可能性を秘めています。

電子媒体はスマホやパソコンなど、電子機器と介して表示されます。見るためには電子機器の操作が必要です。しかし紙媒体はダイレクトに目にします。その特徴を使うことで効果的な広告を打つことが可能です。

また、QRコードを掲載し、ホームページやSNSへの誘導も可能です。紙・印刷にお金がかかるという点がデメリットではありますが、WEBでの集客と並行して検討してみてはいかがでしょうか。

品質の向上と認知拡大は別物

技術を磨き、知ってもらう
「技術がある」「雰囲気が良い」などの店舗の品質が良いいわゆる「良いお店」であっても、知られなければお客様は来店してくれません。逆に認知されたとしても、店舗の品質が悪くてはリピーターになってくれません。

品質の向上と認知拡大は別物ですが、どちらも並行して取組んでいくことが、現代の店舗運営には欠かせないことだと考えています。
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