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2022/04/19

Googleビジネスプロフィールは最初にやるべきWEB集客

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Googleビジネスプロフィールとは

「香川県 美容院」で検索(赤枠内)
Googleビジネスプロフィールとは、GoogleマップやGoogle検索で目的の店舗(会社)を検索した時に検索結果として、その店舗の情報を表示してくれるGoogle公式のサービスです。

店舗運営者がGoogleビジネスプロフィールに店舗の情報を登録します。その情報が検索結果に表示されるのです。

以前はGoogleマイビジネスと呼ばれていましたが、名称が変更されGoogleビジネスプロフィールと呼ばれるようになりました。

 

Googleビジネスプロフィールを活用すべき業種は?

Googleビジネスプロフィール情報はGoogleマップ上にも表示されることが最大の特徴です。そのため直接来店顧客をターゲットとした実店舗運営と相性が良いです。

例えば、飲食店・美容室・ネイルサロン・エステサロン・整骨院などの実店舗、特に競合が多い業種の場合はすぐにでも始めるべきです。

また、これからWeb集客としてWebサイト制作やWeb広告を検討している方も、Googleビジネスプロフィールの運用を最優先しましょう。

 

Googleビジネスプロフィールのメリット

なんといっても無料で利用できる

あなたが店舗の運営者であればGoogleビジネスプロフィールに登録し、情報を追加、更新することができます。自店舗のホームページを制作するとしても数十万円の制作費用と数千円~数万円の月額利用料金が掛かるでしょう。

しかし、Googleビジネスプロフィールは初期費用も月額料金も無料なのです。無料で店舗の紹介スペースを設けてくれているのですから使用しない手はありません。

自分で管理・運用できる

Googleビジネスプロフィールの管理画面は簡単に操作が可能です。パソコンだけでなくスマートフォンからも管理できます。自店舗をgoogleで検索して表示し、直接情報を追加・変更することも可能。投稿など定期的に情報を更新したほうが検索上位に表示される可能性が高まるので、積極的に情報を更新しましょう。

GooleマップやGoogle検索で表示されやすい

GoogleビジネスプロフィールはGoogleの公式サービスなので、GoogleマップやGoogle検索で表示されやすいことが魅力です。せっかくホームページを制作したとしても検索で上位にヒットするとは限りません。しかもWebサイトはGoogleマップ上では表示されません。

しかし、GoogleビジネスプロフィールはGoogleマップ上に"ピン"で実店舗の位置が表示されます。Googleマップ上でエリアを絞って検索した場合、そのエリアにあなたの店舗があれば表示されるのです。

 

どんな情報を登録できる?

Googleビジネスプロフィールには以下のような情報を登録することができます。登録した情報が検索でヒットした時に表示されます。
弊社を検索(赤枠内)

情報

ビジネス名
 店舗名です。正式な店舗名で入力を。不要な情報を入力しないように注意が必要です。

ビジネス拠点
 店舗の住所です。一度登録してオーナー確認後、変更すれば改めてオーナー確認しなければならいこともあるので、慎重に登録してください。

サービス提供地域
 あまり絞りすぎると検索にヒットしないこともあるので少し広めに設定しましょう。

営業時間
 祝日など、特別営業時間も設定できます。臨時休業などに更新しましょう。

電話番号

ウェブサイト
 ホームページをすでに開設していればリンクを貼ることができます。

予約機能
 Googleと提携しているディベロッパー(ぐるなび、riservia、asoviewなど)のサービスを利用していれば、スムーズに予約が完了できます。
 また、自店舗のホームページに予約機能がある場合はURLを表示し、リンクを貼ることができます。

商品
 画像付で商品を紹介することができます。サロンなどはメニューを商品として紹介することが可能です。

サービス
 ITコンサルタント等サービス業はこちらで設定します。

ビジネス所有者提供情報(属性)
 「オーナーが女性」「LGBTQフレンドリー」「要マスク」「要予約」「オンライン予約」などのあらかじめ容易された属性を選択します。

ビジネス情報
 ビジネスの概要を入力します。キャンペーン等の宣伝ではなく、ビジネスの説明を入力します。

開業日
 できるだけ入力しましょう。お客様の信頼度がアップします。

写真
 画像や動画を掲載することができます。コメントを付けることができません。管理者だけでなく、ユーザーも投稿することができます。

投稿

最新情報を投稿してお知らせすることができます。あらかじめ用意された下記の項目を選択して投稿します。

COVID-19の最新情報
 新型コロナウイルス感染防止対策関連の情報を発信します。営業時間、臨時休業などのお知らせに利用できます。

特典
 画像(動画)付で特典を発信することができます。期間やクーポンコードの設定もできます。

最新情報
 ビジネスの全判的な情報を写真や動画付で発信することができます。
 
イベント
 ビジネス拠点でのイベント開催のお知らせを発信することができます。こちらも画像(動画)付で期間を限定することができます。

ウェブサイト

簡易なホームページを無料で作成することができます。
Googleビジネスプロフィールに登録した情報を表示させることができますが、機能性が高いとはいえません。

クチコミ

お客様とのコミュニケーションはこれからのWeb集客には欠かせないものとなります。Googleビジネスプロフィール上でもSNSのような機能があります。

クチコミへの返信
店舗へのクチコミに対して返信することができます。クチコミへの対応は意外と難しいため、「できれば不満足なご意見は書き込んで欲しくない」と思うこともあるでしょう。しかし、クチコミ機能を停止する設定はありません。クチコミと真摯に向き合い、対応しましょう。それがあなたのお店のブランド力になっていくからです。

メッセージ

こちらもお客様とのコミュニケーションを行うためのツールです。

検索でヒットしたあなたの店舗のGoogleビジネスプロフィールに「質問と回答」という項目が表示されます。

お客様はあなたのビジネスに対して質問や要望を書き込みます。そのメッセージに対して返信する機能です。できる限り迅速に対応しましょう。

 

Googleビジネスプロフィールの登録方法

これまでGoogleビジネスプロフィールがどのくらい重要で、どんなことができるかをお伝えしてきました。「もうやるしかない。」と感じていただけていることと思います。

それではGoogleビジネスプロフィールの登録方法をご紹介したいと思います。

手順1:Googleアカウントを作ろう

googleアカウント初期設定画面
自店舗のGoogleビジネスプロフィールを管理するうえで必須になるのが、Googleアカウントです。「gメールのアドレスを取得する」と言えば分かりやすいかもしれません。個人用とは別にビジネス専用にGoogleアカウントを1つ作成したほうが管理がしやすいです。
Googleアカウントの作成にはいくつか方法がありますが、Googleビジネスプロフィールとの連携が容易な方法をご紹介します。
詳細な手順は以下の通りです。

①Googleビジネスプロフィールサイトにアクセスする
 https://www.google.com/intl/ja_jp/business/
 

②ログイン→アカウントを作成→ビジネスの管理用 と進む
 ここで「自分用」を選択してもいいですが、「ビジネスの管理用」を選択しておくとGoogle マイビジネス、Google 広告、Google Workspace、Google Pay for Business などのサービスが、アカウントに基づく情報でカスタマイズされます。Googleの有料サービスを利用する時に便利です。有料サービスを利用しない場合は個人用と違いがないのでご安心ください。

③名前、ユーザー名、パスワードを登録
 名前は本名でかまいません。Googleビジネスプロフィールにこの名前が表示されることはありません。ユーザー名はメールアドレスの@より前の部分になります。店舗名など覚えやすいユーザー名にしましょう。

④電話番号、再設定用のメールアドレス(任意)、生年月日、性別を登録
 電話番号等の個人情報は非公開なのでGoogle上に公開されることはありません。

⑤利用規約に同意する

以上の手順でGoogleアカウントが作成されます。

手順2:Googleビジネスプロフィールを登録しよう

オーナー確認時はコード入力が必要
Googleアカウントが作成できたら、いよいよGoogleビジネスプロフィールの編集とオーナー登録をしましょう。

再度、Googleビジネスプロフィールサイト
 https://www.google.com/intl/ja_jp/business/
 にアクセスし、ログインすると検索画面になります。

検索で自店舗がヒットした場合はビジネスオーナー確認画面に進みます。Googleビジネスプロフィールに登録されている内容によって確認方法の選択肢が変わります。電話番号を登録していれば電話番号を利用したビジネスオーナー確認が一番簡単だと思います。確認コードを取得し、入力するとオーナー確認完了です。

検索で自店舗がヒットしなかった場合は店舗情報の登録が必要です。
 ビジネス名
 ビジネスカテゴリ
 ビジネス拠点
 電話番号
 ウェブサイト
を入力するとビジネスオーナー登録の画面に進みます。上記と同様、電話を利用した確認が良いでしょう。

ハガキを郵送してもらう方法もありますが、確認までに時間がかかりますし、ビジネス名(店舗名)やビジネス拠点(住所)を更新した場合、再度ハガキの郵送申請をしなければなりません。電話番号を登録しないときの選択肢としてお考えください。

また、確認コードを登録後でもビジネス名やビジネス拠点を更新すると再度ビジネスオーナー確認が必要になる場合がありますので、ビジネス名・ビジネス拠点は慎重に入力してください。

ビジネスオーナーの確認さえ済ませてしまえば、Googleビジネスプロフィールの管理の制限がなくなり、全ての情報の更新や、機能を利用できるようになります。
 https://www.google.com/intl/ja_jp/business/
からいつでも管理が可能なので、商品を登録したり、投稿したり、Web集客の一歩を踏み出しましょう。

 

WEB集客は始まったばかり

WEB情報がリアルの情報を越えてきた

あなたはこう思っているかもしれません。「とはいえ、友人からのおすすめ以上の広告は無い。」と。しかし下のグラフを見てください。「友人からのおすすめ」を「口コミサイト」や「SNS」が越えてきました。
※2022年株式会社mov調べ
この情報からも分かるようにWeb情報の重要性は日に日に増しています。ホームページやWeb広告も必要だと思う日が来るかもしれませんが、まずはできること、Googleビジネスプロフィールの運用から始めてみませんか?もし躓いたり、面倒になったときはご相談いただければ微力ながらサポートもさせていただきます。
 
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