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2022/06/06

【Googleアナリティクス(GA4)】除外フィルタを適用+ブラウザのプラグイン紹介

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自社社員(スタッフ)のトラフィックの除外、テストサーバーのトラフィック除外等の設定がされていない場合、ユーザー以外(社員・スタッフ)の行動が記録されてしまいます。
店舗ホームページのように小規模で、なおかつ地方であるほど、データが不正確になるので、必要不可欠な設定です。

この記事では、Googleアナリティクスの仕組み、フィルタの除外設定のやり方の説明をします。

Googleアナリティクスの仕組み

フィルタ設定を行う前にGoogleアナリティクスの仕組みついてざっくりと説明します。
Googleアナリティクスは「データ収集」と「レポート出力」を行っています。
Googleアナリティクスの仕組み
  • トラッキングコードが埋め込まれたページから「ユーザーの振る舞い」のデータを収集
  • 収集されたデータをレポートで出力されます。

フィルタの除外設定

Googleアナリティクスのデータの収集はトラッキングコードが埋め込まれた全てのページで、すべてのユーザーから行われます。
そのため、下記2点のフィルタを適用し、不要なデータを除外します。
  • テストサーバー、テストページへのアクセス
  • 社員(スタッフ)や、WEB制作会社からのアクセス
除外フィルターの概要
Googleアナリティクスの設定
Googleアナリティクスの画面で、下記手順で「ストリーム」を開きます
  • 管理
  • データストリーム
  • 対象のストリーム
手順1
下記手順で「内部トラフィックの定義」を開きます
  • タグ付けの詳細設定
  • 内部トラフィックの定義
手順1
内部トラフィック ルールの作成を作成します。入力内容は下記を参考ください。
ルール名
任意の名称を入力してください。
例)店舗A
traffic_type の値
任意の名称(半角英字)を入力してください。
例)internal_a
IP アドレス
IPアドレスで指定する場合は「IPアドレスが次と等しい」、CIDR表記で記載する場合は「IPアドレスが範囲内(CIDR表記)」を選択し、IPアドレスを入力してください。
例)124.xxx.xxx.xxx1、124.xxx.xxx.0/24
ルール作成
全て入力したら、右上の「作成」を選択してください。

これで完了では無く、「フィルタを有効にする」必要があり、下記の手順で有効にしてください。

  • データ設定
  • データフィルタ
  • フィルタを有効にする
フィルタを有効にする
※フィルターはすぐに反映されず、半日くらいかかる場合もあります。

ブラウザのプラグインで制御する

固定IPの環境が無い場合は、ホームページを閲覧するブラウザにプラグインを入れることにより、トラッキングデータの送信されないように出来ます。
Googleアナリティクス オプトアウトアドオン
Googleの無償ツール「Googleアナリティクス オプトアウトアドオン」をパソコンにインストールすることにより、Googleアナリティクスの計測対象外にすることが出来ます。
Googleアナリティクス オプトアウトアドオン」のダウンロードページからインストールしてください。

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