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2022/06/03

【vol.2】実店舗ホームページのパフォーマンスを改善方法|WEBマーケティング基礎

  • SEO
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  • WEBマーケティング
店舗ホームページでは「KGI = CV(コンバージョン)数」となります。
コンバージョンとは目標に定めたアクションを起こしてくれたことを指します。たとえば、「予約」であったり、「問い合わせ」であったり。
ある特定のアクションのことを指すのではなく、あなたが、成果として定めたアクションのことを指します。
KGIやKPIの詳しい説明は【vol.1】実店舗ホームページのKGI/KPIの考え方を参考ください。

CV数を増やす方法は下記の2点になります。
  • トラフィック数を増やす
  • CV率を高める
CV率とはトラフィックにおけるCVの割合のことなので、「トラフィック × CV率 = CV数(KGI)」が成り立ちます。
パフォーマンスの改善方法について「外部施策」「内部施策」を解説します。

外部施策(SEO、SNS、Web広告など)の考え方

トラフィックを増やす施策を「外部施策」と呼びます。
外部施策においては、ただ単に「量的に増やす」だけでは無く、下記の2点が必要です。
  • CV率の高いチャネルのトラフィックを増やす
  • 有料チャネルと無料チャネルがあれば無料チャネルを増やす
トラフィックを増やす
Googleアナリティクスで解析を行い、どのトラフィックを増やすのが最も効率的な外部施策になるか分析し、
予算に合わせてトラフィックの最適な組み合わせを探し「トラフィックポートフォリオの最適化」を行います。

例として、それぞれの外部施策をチャネルごとに数値化した表で説明します。
メール(メールマガジン) 2000セッション
CVR = 2%
ソーシャル(Twitter、Instagram等) 3000セッション
CVR = 0.2%
自然検索(Google検索) 5000セッション
CVR = 1.5%
PPC (Web広告) 1500セッション
CVR = 1.0%
下矢印
サイト全体 11500セッション
CVR=1.2%
※CVR(コンバージョンレート) = CVの達成率
表を参考にすると、メールのCVRが高いので、メール頻度を増やしたり、セグメントを分けた方が良いと考えられます。
※メールの場合は既存ユーザー宛になるので、量を増やしてもCVが上がらないのでは?とも考える必要があります。
ソーシャルの場合は動力に見合ってないので、現状維持か減らす方向で検討します。
一番有効なのが自然検索で、CVRが高く無料で施策できるので、この場合は「自然検索の最適化」を行うのが良いでしょう。

このように「トラフィックポートフォリを最適化」のフレームワークに当てはめて効率的に施策を実行しましょう。
外部施策を理解する

内部施策

内部施策はサイト内でのトラフィックをコンバージョンに導くために、「ボトルネックの発見と除去」の施策がメインになります。
実際の内部施策例で説明します。
内部施策フロー
LPO
LPOとは「Landing Page Optimaization=ランディングページ最適化」です。

Web広告や検索エンジンなど外部から訪問した際に、最初に表示されるWebページを「LP(ランディングページ)=訪問者が着地するページ」と呼びます。
LPOは、このランディングページを、訪問者が途中で離脱しないように最適化することです。

例えば、キービジュアルに地域やサービスを掲載し、直感的に伝わるようにします。
LPO例
回遊性改善
回遊性とは、ユーザーがサイトをどれくらい閲覧したのかを測る指標のことをいいます。
回遊性を改善することによって、ユーザーにサイト内の滞在時間を増やします。

実店舗のホームページで最も重要なのは「予約のナビゲーション」です。
予約ボタンを大きく目立たせるなど一番目に止まるように設計します。

次点はTOPページです。
スマートフォンの閲覧を考え、コンテンツごとの情報を簡略化し、トップページ1ページに全てのコンテンツを掲載することをおすすめします。
現在のユーザーはページごとに必要な情報がバラけているよりも、1ページにまとめられた情報を好むからです。
【TOPページにコンテンツを集約した参考サイト】
PDP最適化
PDPとは「Product Detail Page」の略で、メニュー・料金の写真や内容を見直すなどが挙げられます。
PDP最適化の例
EFO
EFOとは「Entry Form Optimization」の略で、予約フォームを直感的に操作させるなど、
入力中の離脱を防ぎつつ次回も予約してもらえるように改善します。
EFOの例

2022/06/03

【vol.1】実店舗ホームページのKGI/KPIの考え方

実店舗のホームページを主軸とした「WEBマーケティング」の基本的な考え方をvol.1〜vol.3に分けて解説します。
vol.1では「実店舗ホームページのKGI/KPI」の基礎知識から、実店鋪のホームページに必要なKGI/KPIの立て方を説明します。

2022/06/04

【vol.3】店舗運営によるユーザー軸のフレームワークと施策方法

店舗運営によるユーザー軸の考え方をフレームワークに落とし込み、「初回予約獲得まで」と「2回目以降の予約」の2パターンの施策方法を説明します。

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店舗のサービスごとにデモサイトもご用意していますので、ぜひご覧いただき、他社サービスと比較検討していただければ幸いです。

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